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その他 知っておきたいこと

Ⅰ. 外国債券投資のポイント

その① 利率と利回り

額面金額に対し毎年受け取る利子の割合のことを利率といい、債券の発行時に決定され一部の債券を除けば満期まで一定です。一方、「利回り」とは、投資金額に対する利子と収益を併せた年間収益の割合で、債券購入時の価格や売却時の価格によって随時変動します。この「利率」と「利回り」は債券選びの大切なポイントの一つです。

利率と利回り

その② 利回りと直利

債券には約束された利率がありますが、すでに発行されている債券(既発債といいます)を買う場合は、その利子収入がそのまま収益になるわけではありません。購入価格と利子収入を考慮した最終的な収益を表す「利回り」と利子収入を購入価格で割った「直利」で判断します。債券の収益比較をする際に必要な方法ですので覚えておきましょう。

収益比較
収益比較

その③ 発行通貨は?

通貨イメージ外貨建て債券へ目を向ければ投資のチャンスが広がります。最近では、身近な米ドルのほかに、ユーロ、オーストラリアドル、ブラジルレアル等、さまざまな通貨で発行される債券に投資する人が増えています。
外貨建て債券への投資は、世界各国の政治・経済・社会情勢等によって変動する為替レートの影響を受けるので、投資する債券の通貨に関係するリスクをチェックしておきましょう。

その④ 償還期限は?

債券には、さまざまな償還期限(満期になってお金が返ってくるまでの期間)がありますので、運用予定期間に合せて満期償還となる債券を選ぶと良いでしょう。一般に途中換金も可能ですが、売却価格は金利情勢等により変動しますので、特に使用目的が決まっている場合は、それに応じた償還期限の債券を選ぶ方が堅実です。

償還期限

その⑤ 信用格付けは?

通貨イメージ債券の「格付け」とは、利息の支払いや償還金の支払いについてその確実性がどれくらいあるかを国内外の格付会社が評価し、アルファベット等で段階的に表記したものです。利回りだけで債券を選ぶのではなく、発行者の情報、金利環境、併せて格付会社が公表している格付けも目安として利用することが重要です。ただし、格付けはあくまで第三者による意見であり、格付会社によって同じ債券でも差があったりします。また、発行者の経営状態、取り巻く経済環境の変化などによって、格付けは見直される場合があることも知っておきましょう。

Ⅱ. 外国債券の購入方法

まずは口座を開設

証券会社にて取引口座を開設します。2016年1月からの税制変更を考慮して特定口座を開設しましょう。

同時に外国証券口座も開設

外国の債券や株式等の有価証券に投資するためには外国証券口座を開設する必要があります。口座設定約諾書等をよく読んでください。

外国債券は店頭取引

外国債券を含む多くの公社債は証券会社とお客様が相対で取引する店頭取引となっております。取引所で売買される株式等とは異なって店頭で提示される価格は随時変動しています。そのため必ずしも希望の条件で売買が成立するとは限りません。

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Ⅲ. 外国債券投資の際にかかる費用等

通貨イメージ債券を募集・売出しなどにより購入する場合は、原則手数料はかかりません。ただし、ほとんどの債券は証券会社との相対取引のため買いと売りでは売買価格差があります。これは投資家から見ると債券投資にかかるコストのようなものです。(満期保有が前提であれば売買価格差は生じません) また、外貨建て債券の場合には円を外貨もしくは外貨を円貨に交換するときに手数料と同等の売買スプレッドが生じる場合があります。

為替スプレッドはこちら

Ⅳ. 外国債券の分別保管について

資産保全お客様からお預かりした資産について、法令の定めにより、証券会社が保有する自己の資産と区別して管理しています。そのため、万が一、証券会社が破綻した場合でもお客様の資産は返還されます。外国債券の外国証券は、お客様の持分を正確に管理し、海外の保管機関等にて混蔵保管され、お客様個々のお預かり分は、帳簿によって直ちに判別できるよう管理しています。

Ⅴ. 外国債券に係るリスク

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外国債券に係るリスクの詳細についてはこちらをご覧ください。